KVM ブリッジ接続
KVMで仮想マシンを追加したが、通常の設定のままでは、ゲストOS<->WANやホストOS<->ゲストOS間の通信はできても、ゲストOS<->外部ノードの通信ができない。
そこでインターフェイスをブリッジ化する。
PC便利帳 | qmenu, kvmでブリッジ接続より。
CentOS5.5では、いくつか手順を飛ばして、いきなりブリッジインターフェイスの作成からでOKだった。
"br0"部分は任意で変えてOK。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0
静的に設定するので、以下の設定内容。
使用する場合は、適宜変えて欲しい。
DEVICE=br0
TYPE=Bridge
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.0.255
IPADDR=192.168.0.8
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.0.0
DELAY=0
ブリッジを作成したので、物理NICの設定も書き換える。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
HWADDR=00:FF:00:FF:00:FF #ここは人によって違う。
ONBOOT=yes
BRIDGE=br0 # ここでブリッジを指定
ネットワーク再起動
# /etc/init.d/network restart
基本的にこの手順でOKだが、設定した後virt-managerやゲストOSのウインドウを閉じて再起動しないと、ブリッジしたインターフェイスが追加できなかった。